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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2015年09月12日

9月12日の記事

 あれこれ考えていたらほとんど眠れず、おまけに早朝から東京湾震源の地震です。落ち着かないし、コーヒー焙煎などして。これは八戸の鉄犬アーティストの方への贈り物用に焙煎しました。さて、石巻へ出発します!!完走できますように!!!


  


Posted by ake. at 07:27ake.cafe

2015年09月05日

新豆と憂鬱。

 今日は午前中、中国のwebメディアの方が取材に来た。若い女性の記者さんだった。私は中国語が話せないので、英語での対応になったけれども、こういう時、ほんとうに自分の語学力が恥ずかしい...。
 それにしても、どのような「復興」のあり方を望んでいますか?という問いに対して、自分の中にもいまだ迷いと混乱があるので、日本語でさえ明確に表現できない「それ」を、翻訳できるわけもなく......。
 被災地での大型開発にたいして、不意に「It's a small happiness」と口走ってしまったのだけれども、言ってから自分で苦笑してしまった。それはもちろん、シュマッハーの”Small Is Beautiful”のような事柄が念頭にあったけれども、「じゃあそれは何だよ」と自分で自分に突っ込みが入る。それは、sustainable societyという意味でレジリエンスで...説明が陳腐になっていく。えらくキレイごとに思えて、自分でも悲しくなってしまった。結局、仮設住宅から復興住宅へ移るとしても、仕事がまわらずに個々の家庭の中でのお金の問題が大きな影になっている、と感じる。ひとつひとつの家族が、持続可能になってない。
 政治家たちが期待しているような復興バブルなんて、ぜんぜんないですよ。そんな風に感じている人はいるんだろうか。なんだか、気が遠くなる。
 1時間ちょっとの取材だったけれども、今日は一日中悶々として、いま書いている原稿の軸でもあるけれども...ほんとうはもっと明るい見通しをたてたいな。

 夜。新豆がやっと届いた。メキシコ チアパスの生豆5キロ。さっそく小分けにして冷凍庫へ。試しに焙煎したけれども、今年はどうだろう。飲んでみないとわからないや。ただいま、焙煎豆を冷却中。



 さぁて、珈琲飲んで、今夜もがんばろー。
焙煎後の感じはいまひとつだったけれど、香りいいかんじ。うん、いいかんじ。

   


Posted by ake. at 20:43ake.cafe

2015年08月10日

ake.焙煎珈琲。

 お盆休みだからって遊んでいる場合じゃ、ぜんぜんないのですけれども。
 ブログを連投するとヒマなのかと思われるので、机に座っていなくちゃいけないっていうのは、こういうことです。(ちょっと嘘かも...笑)。原稿は夕方、編集者に電話をして、いろいろ確認。文字数を数えたはずなんだけれども、3頁分削らないと入りきらないので、てんやわんやしております。こうやって引きこもりしているのが無常の幸せだったりします。人生を考え直さなくてはいけないのは山々なんですが。

 学期末のバタバタでお休みしていたタキロク通いを再開。
 午後に行ってきました。すぐそこ。ake.行きつけの整骨院さんです。半年前に比べると、人間がまるで変わったんじゃないか、くらいに骨の具合がよくなりました。グロインペインシンドロームではないか、ということで毎週診てもらっていたのです。立ち上がる時に痛いなぁってことがあります。高校時代に痛めたんだろうって言われました。
 だけど、ロードバイクはやりたいなぁと思ったので、タキロクさんにお願いをして、いろいろ診てもらっていたのです。このところ絶好調です。足首はゴギゴギ言うので、「これはもうね、靭帯ないね。俺もないから心配しなくていいよ」って。「ええっ!靭帯がないってどういうこと、そんな!」みたいないつもの会話。自分の身体なのに、なーんにも知らないんです、ほんとうに。
 「骨盤底筋」っていわれても、未知の筋肉で、いったいどうやったら鍛えられるのか皆目検討もつきません。ほとんどイメージトレーニングなの?!
 それから、スタートラインに立つまでの課題がいろいろ。まずは、パンク修理の勉強。輪行(今日、タキロクさんに教えてもらいました。)するためのバッグが必要。ですよねー。まぁ、ツール・ド・東北は、時間を競う競技ではなくて、グルメロードということで、ホタテ食べ食べ走るのでね、ユルいですけれど。スタートラインに立てないとか、恥ずかしいですよ、自分!

 珈琲豆の焙煎をしました。15分くらいで煎る作業です。
 豆の外皮のパーチメントが飛ぶので、これまで東京の部屋で焙煎したことはなかったのですが、宮城の実家へ帰ってももう時間が取れないので、最近は仕事が終わった夜中に豆を煎いているんです。(笑)息抜き、といいますか気分転換といいますか。地味に楽しいです。

 もう来月は9月だというのに、メキシコからの新豆が届いていないという悩ましい「マヤビニック時間」です。2014年の秋に収穫した生豆が、まだ日本へ届いていないってことなのです。つまり、豆を収穫して、干して、欠点豆を取り除いて、それから船に積み込んで送り出しという一連の作業が、「時間通り」に進んでいいないということですね。そうなると、来月には他の産地の新豆が続々と出てきますから、マヤビニック豆は売れなくなってしまうということを意味するのです。

 まぁ、マヤの先住民には彼らの生き方があって、どうこう言っても仕方なく。よく言えば商売っ気がないといいますか...。メキシコのチアパスは、サパティスタの土地です。生産者はもちろんサパタなひとが多いわけで。何を大事にするかってことは、そのひとが決めればよいのです。経済至上主義の社会で受け入れて販売する側はちょっと苦労しますけれども。まぁ、ね。そんなのちいさなことだよね。

 大学時代に珈琲豆のフェアトレードを仲間とやっていて、商社がバックアップしてくれたこともありメキシコから10tほどの生豆を輸入して、自家焙煎店へ販売していたことがあったのです。そのメキシコのマヤ先住民の村の豆を、後輩が販売しているということもあり、私はほんの時々、生豆で購入して自家焙煎しています。趣味でしてね。
 
 ake.の夢は、おばあちゃんになったら、ハーバーマスも唸るカフェの女将をやること、です。何度も言ってますけれど。今は世をしのぶ仮の姿なんです。そのうち、200g800円くらいで販売しますので。笑電気のグラインダーがないので、豆売りのみです。

こんな風にパーチメントでキッチンが散らかります。掃除機で吸い取って片付けます。


本日のake.焙煎珈琲 深入りちょっと手前。酸味より苦いのが好きなのでいつも深入りなんです。カフェインも深入りの方が少ないのです。でも、焼きすぎると風味は落ちます。中煎りくらいがいいのかも。


 

 
 

 

 
 
 


 
  


Posted by ake. at 20:59ake.cafe

2015年06月25日

失語症の件。

今月はじめの南三陸。盛土10.6メートル。目眩がしそうだ。帰るたびに、風景が激変している。今更ながら「近代」という時代を短縮してみているという感じ。


2週間前の浪江の牧場。道路を挟んで向かって右側は帰還困難区域。左側は避難解除準備区域。写真に写っている鉄塔はもちろん福一からの送電線。東京へつながっているんだ。定点観測。

相馬の植物工場。まだ言葉はない。納得はいっていない。本格的に自分の内側で「受け入れる」ということはできそうにない。


先週の秋田県大潟村。海抜4メートル弱。創設51年目の村の風景。4台の巨大ポンプで日夜海水を汲みだしている。ポンプが稼働しなければ、村は沈んでしまう。日本でもっとも《進んだ》大規模農業。



横手市の鉱山での慰霊祭。

久方ぶりののぞえおじいちゃん。このところ、毎月のように本を出している。最後の仕事をまとめようと必死なんだ。


一昨日の本郷。こんなに立派な出版社ははじめてだった。お帰りなさい会でレコメンド映画の上映会を楽しみに出かけたところ、機材の関係で、ターミネーターを観るという珍事に遭遇。みなさん真剣に観ていた。わたしも結構面白く観てしまった。


週末を「現場」で過ごしてから大学へ戻って講義をしている自分が胡散臭くて仕方がない。世界が深くて広すぎる。


 最初の本を送り出してくれた母なる編集者のレコメンド「これ、おもしろかったですよ」。嗅覚鋭い彼女がそういう風にいう時は、必読ということだと理解している。そして、読んでみて、とても嬉しかった。




















  


Posted by ake. at 00:39ake.cafe

2015年05月04日

G.W.ake.です。

 G.W.akeは籠っています。ある意味、黄金週間です。
 さっき、1階でわたしの社会研究を受講している韓国の学生が、勉強していて声をかけると、私の授業の勉強をしているではありませんか。感動face05今学期は戦後70年を扱っています。ジョン・ダワーによれば、いまだに「戦後」という言葉を使っているのは日本だけなのだそうです。〝戦後レジームの脱却〟これからもずっと、自らを縛り続けるのです、きっと。留学生の彼は朝鮮戦争の報告をすることになっています。またミュンヘン大の留学生には〝白バラ〟の報告をお願いしました。それぞれが重い課題を引き受けてくれました。社会研究は50名くらいですけれど、日本の学生も続々とテーマを申し出てくれていて、頼もしい限りです。


 サクサク書けばいいのに......いや、そういう風に書けない性分ですけれども。
 野添さんのご自宅にはじめて伺ったのは修士の1年だったか、いや、まだ学部の4年だったか。ライフワークでじいちゃんばあちゃんの聞き書きは時々しており、とりわけ1934年、35年生まれの方々を中心にノートがいくつかあります。
大江健三郎さんも同じ世代、ということは「あいつ(大江)とは友達にはなれないね」と言った寺山も同じ世代で...。この世代、ずっと気になっていました。ちなみに、養老先生は2つくらい下です。墨塗り教科書を使った世代。昨日と今日の価値観が180度変わった時代。


 ご本をありがとうございました。担当の編集者の方からいただきました。「麦主義者」、ふふ。

 なんだか思い出した。
 もう何年も前、震災よりもずっと前、サエキさんと大師匠の対談を仙台の文学館へ聴きにいったのでした。うろ覚えですが、その時、サエキさんが睡眠時間4時間くらいでそれ以外は原稿の仕事の毎日、という風なことをおっしゃっていて、作家の仕事ってほんとうに凄まじいんだなぁって、身体をこわすなぁってなことを思って、それを大師匠に「原稿を書く仕事というのは、ほんとうに大変なことですね。」というと、大師匠は言ったんである。「お前ね、真に受けて聞いたの?作家の話は話半分に聞くんだよ。そんなことしたら、ほんとうに身体を壊すじゃん」てなことを、そんな風なことを言って、えええ!!講演なのに、そんな...そ、そんなって思ったのでした。いえね、事実はわからないですけれど。もう何年も前の話だし、書いてもよかろう。
 いつだったか、装丁をしてくださった祖父江さんも仰っていた。「もうね、〆切が過ぎた途端に開き直ってね、100年後でもいいような気がしてくるよね。」

 優れた編集者さんなので、催促しないんです。で、本を送ってくれて、チラシが入っていました。刊行日が出ています。「そろそろ出ないとやばいですよー、やばいですよー、ほんとやばいですよー」って、チラシが言っています。

こちらは7月から毎月1冊ずつ刊行予定です。全9巻で100人くらいの方々が書いています。戦後70年企画の第一弾。


これが終わったら、G.Wあけにもう一本編集会議があります。そのもうひとつの方が、自分にとってはちょっと重い仕事で、それぞれの仕事は大なり小なり博論にも結び付いていますが、試練かなと思います。結局のところ書けない時間が一番幸せで、書いてしまった後の苦しさが、わたしには辛いですね。

 G.W.ake. ほんとうの黄金週間になりますように。自分次第だけど。







 


 

 



  


Posted by ake. at 17:15ake.cafe

2015年05月02日

真夜中のKopi Luwak

 たしか旅の記録を書くために取り出してきたのに、時間がなかった...。もう5月になってしまった。

 この黒いブログは、《夜店》にちなんで10年くらい前にフォームを構築したのでしたが、プログラムが残っていたので模様替えをしてみました。ユージンの写真なので変えなければいけない、かもしれないですね...。

 今学期も1年生向けの人間環境論で話をするのに、一番最初にこのユージン・スミスの〝楽園への歩み〟の解説からはじめたのでした。この写真は1946年に発表された作品で、洞窟のような暗闇 -それはまるで防空壕みたいにも思えるのですが- から光の指す方向へ男の子と女の子が手をつないで歩みだす光景でした。

 マグナムの一員として戦場を撮り続けていたユージンですが、戦後は水俣の写真でも知られています。チッソへ抗議へいったひとびとを追って、用心棒の暴行を受け片目を失明しました。ユージンの水俣の写真は社会科の教科書にも掲載されているので、見たことがあるひとが多いと思います。
 そこから、石牟礼道子さんの
『苦海浄土』について、緒方正人さんの『チッソは私であった』、そして杉本栄子さんと息子さんの「のさり」にまつわる話まで、講義ではとり上げました。
 水俣の経験から学ぶことが大変多く、「のさり」という言葉を私たちが持っていないことを思います。熊本を訪れて以来、毎日水俣のことを考えているような気もします。お取り寄せの水俣レモンの季節が過ぎ、箱で購入した甘夏を食べ終え、そろそろグレープフルーツが届くと思います。で、冷蔵庫にはサラダ玉ねぎがいっぱい入っています。
 



 真夜中のコピルアック。

 4月のはじめにフェアトレードの取り組みをしている学生から購入したラオスコーヒー。こちらはロブスタではなく、アラビカ種で品種も吟味したと思われます。珍しさで購入したけれども、本当のところ全然期待していなかったのでした。「ラオスでコーヒーかぁ」なんて思ったけれども、カッピング上々でびっくり。美味しい珈琲でした。ご覧のようにピーベリーです。




貧血予防にマイコンからもらった南部鉄瓶も15年くらい使っています。

 3年ぶりくらいで風邪で寝込み、1日熱があがっただけなのに、なんだか2週間をふつうにやり過ごしてしまった...ムンクなんということ。
  


Posted by ake. at 00:26ake.cafe