2012年03月10日

アカデミズムがショック・ドクトリン?! 

 被災地へ赴こうとしている学者・研究者のみなさん

 学者・研究者へ対する被災地の当事者の感情は、もはや不信感から怒りへ変わりつつあることに気づいてください。「俺たちは、学者のモルモットじゃない」と語る被災地の人々の声があります。
 大学教授がさも当然のように被災地へ来て、フィールドワークと称し、津波で全財産を失って先行き不透明な暮らしの中で、仮設住宅で暮らす人々を呼びつけて、同情然として話を聞き歩く。ひとつやふたつの大学、教授、研究者ではありません。たくさんの研究者に対しての声です。被災地を立ち上げる、寄り添う意志のない方は、来るべきではありません。研究者の「思いつき」が被災地の負担にさえなっています。1日フィールドワークして、聞いた話を簡単に研究報告にまとめる作業はべつのところでやってください。情けなさ過ぎます。

 震災から1年を経て、ガレキの片付かない被災地の忍耐はすでに極限を越えています。
 11日、たくさんの研究機関から、三陸の町々に訪れる人々。学者、研究者のみなさん、まずは、ご自分の身銭をきって観光へいらっしゃってはいかがでしょうか。研究から離れた場所で、被災地へ訪れてみることも必要と思います。何日でも泊まって、ここにどんな暮らしがあるのか、じっくり見ることからはじめてください。お待ちしています。







  

Posted by ake. at 22:20南三陸